11月を迎えました。
我が家の息子くん中学3年生。はじめての「受験」という現実にまだまだ猛烈に抵抗中。
義務教育を終え、人生の選択を問われることが多くなった15歳、それはなかなか難題の模様です。
行きたい高校・・・ないしー。
夢・・・ないしー。
そんなんわからんしー。
勉強バカにはなりたくないしー。
したいことしてなにがわるい。
やりたいようにやるしー
あーーー

周りの雰囲気にただ流されながら焦る気持ちもある。
妙にピリピリして ちょっとのことでイライラが爆発。
どうにもなんないんでしょうねー。
部活もない、 楽しいイベントもなし そんなやり場のなさが爆発するんでしょう。
そんな秋。
「厚物」と呼ばれる提出物に追われ テストが隙間なく入ってきて「結果」で評価されるという日々にもう少しもがき苦しむ姿を見て親としてはなにができるのか。
悩ましい日々です。
でも・・・
あんよは人より遅かったけれど、歩けるようになった
三輪車は乗れなかったけれど いきなり自転車で暴走していた
食はとても細かったけれど、今やそんな心配は無用
おむつ なかなかとれなかったけれど 結局気が付けばとれた
そんなことで子どもには力があって 人生の選択も 成長も それぞれのペースで乗り越えていくのではないかとも思う。

なにはともあれ、おたまじゃくしがカエルになろうと もがき苦しんでいる姿を毎日見ている・・・そんな秋の我が家です。