健康優良児の元気くん。
こういう時は不謹慎だけど、母としては弱っている息子がものすごく愛おしい。
そう、思春期真っ只中なのに、弱っている彼はとってもかわいいのです

そんな彼もあと6年もすれば成人式を迎えるのか・・・と ニュースを見ながらふと思います。

その少し前、東京オリンピックの頃にはもしかしたら親元を離れて一人暮らしとかしていても不思議ではないのかも。
その時に私はどんな親になっているんだろう。
「息子が大学から帰ってきた」
「娘が一人暮らしして、帰省したら随分物言いが成長した」
「また大学に戻るのを見送るのに涙が出た」
そんな子育ての先輩である法人スタッフの声を職場でよく耳にします。
思えば息子が小学校に通い始めたとき・・・
大きなランドセルを背負い、40分かけて歩かなければならない息子が心配で何度か登下校の道をいっしょに歩いて練習をした。

途中で迷子にならないか、帰りに事故にあわないか とても心配だった。
中学生になって、自転車通学になり、部活の荷物をいっぱい持って自転車に乗る息子をまた、どうなったかと心配した。
暗くなっても帰ってこない息子に、心配で学校のグラウンドまでそーっと見に行った。
そんなことを思うにつけ、あと、6年で自分がどうなっているかはわからないけれど、きっと6年後も、成人しても・・・
親にとって息子はいつまでも息子で、その都度心配して、応援していくんだと思うのです。
そして どんなに周りが敵になっても、最後の最後までお母さんは味方だよ…ということは 心の片隅で覚えていてもらえたら、あとは彼が巣立つときにはしっかり背中を押してあげられる親になっていよう。
つれづれ思った私の目標。
人生で2回目、私が親として成人式を迎える6年後までに、私が目指すところですな。